御祭神


田心姫神(たごりひめのかみ)

湍津姫神(たぎつひめのかみ)

市杵島姫神(いちきしまひめのかみ)

宇迦之御魂神(宇賀弁財天)(うかのみたまのかみ)

 

 田心姫神、湍津姫神、市杵島姫神は宗像三女神とも言われ、「古事記」には天照大御神と須佐之男命の誓約(うけい)によって生まれたとされています。

宗像三女神は福岡県の宗像大社をはじめ、日本の神社の中で五番目に多い御祭神で、古くから海上守護、交通安全の神として信仰されています。

 

 宇迦御魂神は穀物の神として民間に古くから信仰されていて、京都の伏見稲荷大社の御祭神として有名です。現代では、五穀豊穣のみならず、福徳や商売繁盛の神として信仰されています。

 弁財天はインドの水の女神で、日本に伝わったときに宇迦御魂神と習合し、人頭に蛇身の姿の神とされてきました。福徳だけでなく、学問や音楽、芸能など万能の神として民間で広く信仰されています。

 当社は「白蛇」神社という名称から、白蛇が神様だと思われる方が多いのですが、白蛇はあくまでも四柱の御祭神の使いとして信仰されています。

 白蛇について詳しく知りたい方は下記のリンクをご参照ください。